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世紀の大発見!


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寿命を伸ばす画期的な方法がついに開発された。


しかも、効果は長生きだけではない。

記憶力と創造性も向上する。
外見も魅力的になる。
余計な食欲がなくなり、スリムな体を維持することもできる。

癌や認知症とも無縁になれる。
風邪やインフルエンザも撃退してくれる。
心臓発作と脳卒中のリスクも下がる。

もちろん、糖尿病にもならない。
幸福感まで高まり、抑うつや不安は消える。


どんな方法か興味はあるだろうか?



そんなうまい話あるわけがないと思うかもしれない。


しかし、この架空の広告に書かれていることは全て本当だ。


これが薬の広告であったら多くの人は信じないだろう。
そして、信用した人は、どんなに大金を積んでも欲しいと思うはずだ。

実際、この薬の効果が科学的に証明され、発売されることになったら、とんでもない高額になるだろう。

もちろんこれは、魔法の新薬の広告ではない。



画期的な方法とは・・・





一晩ぐっすり眠ることだ。


睡眠にこれら全ての効能があることは、現在までに発表された1万7000以上の科学論文でも証明されている。

しかも、睡眠にはお金がかからない。

それなのに私たちは毎晩処方される睡眠という魔法の薬をきちんと飲んでいない。


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「睡眠こそ最強の解決策である 著:マシュー・ウォーカー」より抜粋



ちょっとキャッチーなタイトルと書き出しで始めましたが、今日は久しぶりに本の紹介をさせていただきたいと思います。


テーマは「睡眠」について。






僕らにとって睡眠は息をすることや食べることと同じくらい当たり前で身近な行為ですよね。


でも、睡眠のメカニズムや仕組み、それがもたらす体への影響などを聞かれるときちんと答えられる人は結構少ないのではないでしょうか?


というのも、眠ることは毎日自然にやっていることなので、体が勝手にやっているからあまり深く考えなくてもいいんじゃないか、と思う人も多いかもしれません。



でも、睡眠はやっぱりものすごく大事ですし、そのメカニズムや仕組みを知るとよりその重要性を理解できるようになります。


僕も元々睡眠についても色々と学んできましたが、この本を読んでより睡眠について深く理解することができました。



昔、学生の頃や社会人なりたての頃、あるいは起業当初などは睡眠を犠牲にして色々な活動をしてきましたが、今思い返せば本末転倒だったなーと。
そんな風に思わされることもとても多いです。


もちろん、短期的には睡眠を犠牲にして取り組まなければならないことも出てきますが、長期的だったり、慢性的に睡眠不足が続くことは間違いなく健康に悪影響を与えてしまいます。


この本を読むと、もっとちゃんと眠らなきゃいけないなーと思えますし、なぜ睡眠が重要なのか?ということが腹落ちし、睡眠前後はもちろん、1日のうちでやるべきことがより明確になります。


こうした意味でもとてもおすすめなのですが、今日はその中でも巻末に掲載されている「健やかな眠りのための12のアドバイス」というのがとても役立つのでそれを紹介させていただければと思います。


このうちどれか一つでも実行すればあなたの睡眠の質が上がり、より健康的に過ごせるはずです。



ということで早速いきますね!




「睡眠こそ最強の解決策である 著:マシュー・ウォーカー」より抜粋
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「健やかな眠りのための12のアドバイス」




1.いつも同じ時間に寝て、同じ時間に起きる



人間は習慣の生き物。睡眠パターンがコロコロ変わるのに適用するのに苦労する。
週末に寝だめをしても平日の睡眠不足の埋め合わせにはならない。
それに、月曜の朝に起きれなくなるという弊害もある。

起きる時間だけでなく、寝る時間にもアラームが鳴るようにする。

12のアドバイスの中でどれか1つだけ守るなら、ぜひこのアドバイスにしてもらいたい。



2.夜寝る前に運動してはいけない



運動は確かに健康にいいが、あまり遅い時間にしてはいけない。
最低でも30分の運動を定期的に行うことを推奨するが、寝る2時間か3時間前には終わらせること。



3.カフェイン、ニコチンを摂取しない



コーヒ、コーラ、お茶の一部、チョコレートには刺激剤であるカフェインが含まれていて、効果が完全に抜けるまで8時間かかることもある。

つまり、午後の遅い時間にいっぱいのコーヒーを飲むと、夜になかなか寝付けなくなるということだ。

ニコチンも刺激剤であり、そのため喫煙者は眠りが浅いことが多い。
それに加えて、ニコチンの禁断症状のために朝早く目覚めてしまう。



4.寝る前にアルコールを摂取しない



寝酒や軽いアルコール飲料ぐらいなら、確かにリラックスできるかもしれない。
しかし、あまり飲み過ぎると、レム睡眠が失われ、眠りも浅くなる。

それに睡眠中の呼吸も妨げられる。
それにアルコールの効果が切れた夜中に目が覚めてしまうことも多い。



5.夜の遅い時間に大量の飲食をしない



軽食ならまだ構わないが、夜遅くにたくさん食べると消化不良を起こし、それが熟眠の妨げになる。
また寝る前に水分をとり過ぎると、夜に何度も起きてトイレに行くことになる。



6.可能なら、睡眠を妨げるような薬は飲まない



心臓病、高血圧、喘息の一般的な諸侯薬、市販の咳止めの漢方薬、風邪薬、アレルギー薬には、睡眠を妨げる成分が入っていることもある。

もし、不眠に悩んでいるのならいつも飲んでいる薬の中に眠れなくなる成分が入っているか医師か薬剤師に確認しよう。
もし入っているなら、寝る前以外の時間に服用しても問題ないか確認する。



7.午後3時を過ぎたら昼寝をしない



昼寝は失われた睡眠を取り戻すいい方法だが、午後の遅い時間に寝てしまうと夜に眠れなくなる。



8.寝る前にリラックスする



寝る直前までスケジュールを詰め込み過ぎないこと。
本を読む、音楽を聴くなど、リラックスできる寝る前の習慣を作る。



9.寝る前にお風呂に浸かる



お風呂から出た時に中核温が下がり、自然な眠気が訪れる助けになる。
それにお風呂に浸かること自体にリラックス効果がある。



10.寝室を暗くする、寝室を涼しくする、寝室にデジタル機器を持ち込まない



睡眠の妨げになるもの、たとえば音、明るい光、寝心地の悪い寝具、暖か過ぎる温室などは、寝室から一掃する。
室温は少し寒いくらい(理想的な音質は摂氏18.3度)の方がよく眠れる。
テレビ、携帯電話、スマートフォン、パソコンも睡眠の邪魔になる。

寝心地のいい寝具と枕は安眠を促進してくれるだろう。
不眠症の人は、よく時計をじっと見てますます眠れなくなる。文字盤や数字が見えないようにするといい。



11.日中には太陽の光を浴びる



太陽の光は、体内の時計を整える鍵となる要素だ。
毎日最低でも30分は外に出て日光を浴びる。もし可能なら太陽の光で目覚めるようにする。
または朝起きたら明るい人口光を浴びる。
眠れなくて困っている人に、睡眠の専門家は大抵「朝の光を1時間浴びて、寝る間に部屋の明かりを暗くする」とアドバイスする。


12.眠れないままずっと毛布の中にいない



20分以上寝付けなかったら、また寝付けなくてイライラしてきたら、毛布から出て、眠くなるまで何かリラックスできる活動をする。
眠れないという不安でますます眠れなくなるからだ。
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いかがでしょうか?


今回ご紹介した内容は人によっては当たり前にやっていることかもしれません。
でも細かく見ていくと、全部きちんとできている人も結構少ないのではないかと思います。


できていることはもちろん続けていただき、まだやっていないことを一つでも普段の生活に取り入れると睡眠の質も上がり、より健康的に元気に過ごすことができるはずです。


今日の話があなたの日々の生活において少しでも役に立てば嬉しいです♪



PS.
より睡眠について深く学びたいという方はぜひ本も手に取ってみてくださいね!



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2023.06.14

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